北海道・札幌発・だべさ通信5

濃い味が好きになったのは加齢で味覚の細胞が減ったから

先日、長女が来たときに「お母さんの作る冷やしラーメンが食べたいなあ」と言うので、『いいよいいよお安い御用よ』なんてね、もう余裕でした。
生ラーメンを固めに茹でて、汁は醤油、酢、ごま油、ちょびっとの砂糖と科学調味料を混ぜるだけ。
我が家の子ども達は、ずーっとこの味が大好きで育ってくれました。

 

 

『ハイ、お待ちどうさま・・・・』
ところが一口食べた長女いわく「お母さん、この味、ちがわなくない?」。
『え?違うかい?』
「ん、なんか違う、しょっぱいし」
そっかなあ・・・・・・

 

 

慣れた料理なら軽量スプーンは使わず目見当。
こんなもんかな・・・・ってな具合です。
子ども達が育ちざかりのときも、毎日毎日、こんな調子で食事をわんさか作っていましたしね。

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歳をとるにつれて味を感じる細胞の数が減ってくる

 

調べたところによると、どうも味覚というものは年齢とともに変化するらしいのです。
なになに・・・
歳をとるにつれて味を感じる細胞の数が減ってくる』 な、なぬ!そうなのか。
とすると私の場合も間違いなく細胞は減っているに違いない。

 

味覚が感じにくくなるために濃い味付けになってしまう』 
まったくその通りだ!! 濃いって言われたもな。

 

『高齢になると、その細胞の数は新生児の半分から3分の1程度になる』 ガガーン

 

さらに、食欲が増すために重要な臭覚も衰える』臭覚もか・・・・

 

味覚も臭覚の鈍くなってしまうために、ついつい塩分を多く摂ってしまい、結果として高血圧を後押ししてしまうんですね。
逆に言えば、塩分を控えると、味もそっけもなく感じてしまうってことね。
若い人にとってちょうど良い塩加減でも、老人にとってみると、「なんだこれ、味しねえんでねえか!」なんてことになるってことね。

 

 

でも考えてみると、今じゃ以前のように沢山作らなくなったし、旦那さんと2人だけの時は、「今日は冷蔵庫にあるもんでね~」とか言って済ましちゃう。

料理を作る事そのものが減ってきている事は確かなので、だんどりや調味料の合わせ具合の感覚もサビついてしまうのかもしれません。そこにもってきて味覚の細胞が減ってくるとあっちゃ、こりゃまいっちゃうわね。

 

 

加齢による味覚障害は亜鉛不足を解消すること

 

亜鉛不足が味覚障害におおいに関わりがある事がわかっているそうです。
亜鉛が不足すると、舌の味覚を感じる部分の新陳代謝が悪くなる。
原因はタバコ・・・インスタント食品・・・お酒の飲み過ぎ・・・・
などがあるそうです。
また食品添加物の中には、大事な亜鉛の吸収を妨げるものもあるとか。

他の原因でよくあるのがストレスや病気。
そういえば風をひいているときって、味がわからない時があったわ。

 

亜鉛を摂取しましょう!
えーとなになに・・・亜鉛をたくさん含んでいる食べ物とは、
肉類、チーズ、ゴマやピーナッツといったナッツ類か。
とくに、牡蠣はものすごーくたくさん含まれているんですって。

 

 

よく噛んでで唾液を出そう

 

唾液が少なくなると味を感じにくくなるそうです。
よく噛んで唾液をいっぱい出しましょうね。
入れ歯でなければガムもいいんですって。
梅干しやレモンも想像するとか、そんなんでもいいのかな? 

 

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計量スプーンを新たに買ってきました。
いろんなサイトを見ると、美味しそな料理が星の数ほど載っていますね。
調味料をちゃんと計って、私にも作れそうな簡単レシピを探すことから始めっか。
えーと、何がいいかな・・・・
まずは、冷蔵庫にあるもんでね。


昔はこんなのなかった通販で買える

おしゃれな計量スプーン


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