あれ?メガネどこに置いたっけ。
ほーらほーら また得意のメガネどこかに置き忘れ状態。
メガネと携帯電話は、いつのまにか行方不明になる。
台所でメガネを外してしまう原因は、たとえば食事の支度をしているとき、湯気がふわわわ〜〜〜と登ってメガネが曇る。慌ててはずすも、置き場所に困っちゃうからとにかくそのへんに置いちゃう。
玄関にメガネを置く原因は、外に出るときは遠くが見えにくいのでそのへんに置いちゃう。
トイレの窓際の置く原因は、メガネを外してリラックスしたいと思って外しちゃう。
出窓に置くのはなしてかわからん。とにかく、ありとあらゆるそのへんに置いてしまうんです。
置き忘れに限らす、さっき言われたことでも、人の名前でも、とにかく何でも忘れちゃうのは歳のせいよ。
努力はするけど、ま。しゃーないわねえ・・・・
脳と記憶力の関係
なんて思っていましたら、最近になって、記憶力と年齢はあまり関係がないってことがわかってきた・・・というネットの記事を読みました。
つまり、歳だからしゃーない・・・は言い訳だったの?!
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記憶力は老人でも若い人と変わらない
ドイツのエビングハウスという心理学者さんがいて、その人の研究によると60代の人と20代の人との記憶力には大差はないという結果になったそうなんです。
まさかー、そんな事ないっしょ〜〜〜と半信半疑。
その学者さんが行なった実験は、色々な年齢の人に無意味な事を暗記してもらい、時間を置いて思い出してもらうというもの。
すると、多くの人は20分後には内容の42%を忘れてしまい、1時間後には56%、1日が過ぎると、なんと74%の内容を忘れてしまうというんです。
しかも年齢的な記憶力の差はなかったそうです。
覚えられないのは覚えようとしないから
じゃあどーして忘れっぽくなるのか・・・・
エビングハウスさんによれば、覚えようと復習をしないからなんですと。
若い頃は、学校の勉強は、どーしても覚えなくちゃいけないと思うから復習する。
仕事だって、失敗は出来ないから一生懸命覚えようをして復習する。
”そうか、これはこーだからこーなんだ ” と脳の中で繰り返し念をおす。
ところが、勉強をしなくても先生に叱られることもなく、失敗しても迷惑をかける会社もない年齢になると、復習をしなくてもいいもんだから、ついつい脳を甘やかす。
復習をしない脳は記憶を焼き付ける事をしないので、すぐに忘れちゃう。
つまり、物忘れの張本人は年齢ではなく、脳をあまやかしていた自分なのであった。
そう言われれば、私のあまやかしている部分は脳だけじゃないなあ。
見よこのポテポテの体型を。
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