なんだかんだともう11月。来月は、婆ちゃんの3回忌法要です。
お寺の手配や法要の食事も決めました。
あとは引き出物をどんなものにしようかな。
1回忌の時は、出席者はお年寄りが多いので、簡単便利でいいかなと思って真空パックに入ったお惣菜のセットにしました。
でも法要にふさわしい引き出物ってどんなもの? タブーなものってあるのかな?
と思いまして調べてみることにしました。
法事の引き出物にふさわしくないもの
○肉や魚など、生き物の殺生を連想させるもの。
特に四つ足動物の物は昔からタブーとされているとのこと。
生き物を殺生することは仏教ではよくないという考え方なので、生き物を素材にした引き出物はよくないそうです。
でも、小魚の佃煮とかはどうなのかな? ハムやソーセジ類はどうなのよ?
○動くとつぶれやすいお菓子なんかも、やめた方がいい。
ふわふわクリームの飾りのあるケーキなんてのは、扱いに注意しないと帰宅した時に形が変わっている?!かもしれないし、遠方からくる人も困ってしまいますね。
○お祝いをイメージする品物もよくありません。
喜ぶをカケた『昆布』や『鰹節』なんかもそうだそうです。
ええ〜〜、でも頂いたことありますよ。使うのに便利だしね。
○金額のわかる商品券も失礼にあたる。
私的には全然失礼じゃない。嬉しい時もあるくらい。
引き出物としてふさわいとされているもの
○ 日常的に使えるもの
置物や飾り物などは、どんなに良いものでも人それぞれには好みがあるし、置き場所に困る場合もあります。
誰でも日常的に使ってもらえるものが良い。
○消費するもの
確かに、使わないままだと押入れの肥やしになってしまいますね。
私の場合だと、これから終活のために少しでも物を減らそうとしているので、なるべく物は増やしたくありません。
お茶、海苔、しいたけ、コーヒー、調味料、タオルや寝具、洗剤などが良いそうです。
でもなあ、長年、法事の参加が多い我が家の場合、寝具類がけっこう押入れの肥やしになっています。
楽天の『法事の引き出物のランキング』を見てみると、やはりお菓子、調味料のセットが多いようですね。
そのほかはタオル類でしょうか。
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故人の好きだった物
しきたりを気にしすぎて選ぶのも、なんだかマンネリな感じもするし、かといって、ちょっと変わったものと選部と、しきたりに厳しい方たちからの意見もあるかもしれません。
私はしきたりに縛られるよりは、今の時代の人たちが使って便利な物がいいような気がしますが。
そうだ、婆ちゃんの好きだったものを差し上げるというのもいいかもしれませんね。
もしそれが ”ふさわしくないもの” だとしても、皆さんには喜んでもらえるような気がします。
だとしたら、えーと・・・・イモ!! 人参!! そーだ大根!!
今ごろは大根を抜いて洗って縛って干して、近所や親戚の人たちに配りたいからと、旦那さんの車に積んで配っていたことを思い出しました。
大根かあ・・・・・・
ねえ婆ちゃん、どうします?
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