北海道・札幌発・だべさ通信5

『ものもらい』北海道弁では『めっぱ』

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なんだか 2,3日前から、左目がゴロゴロして いずかったんです。
やっぱし・・・めっぱができちゃったみたいだ。

 

■ めっぱ は いずい 

『いずかった=いずい』というのは、なんかこう痛いような かゆいような もどかしいような・・・そんな感覚の時に言う北海道弁です。

 

『めっぱ』というのは、『ものもらい』の事。
北海道でも若者たちは使わないかもしれないね。
ものもらいができたときって、うづくような痛がゆいようなヘンな違和感、なんか気になるう〜〜〜ってなるっしょ。
それそれ、その感覚が『いずい』です。

 

鏡を見てみると、ははーん、上のまぶたがちょびっと膨れて赤くなってる。美人が台無し。
なんだか目ヤニも・・・・あ・・・かゆい・・・

 

 

 

■ ものもらい の原因

『めっぱ』とか『ものもらい』とか言われているものは、イボのようになる『麦粒腫(ばくりゅうしゅ)』と細菌による『霰粒腫(さんりゅうしゅ)』という病気の総称だそうで、多くは後者の麦粒腫(ばくりゅうしゅ)だそうです。

 

汚れた手で目をこすった覚えがなくても、体力や抵抗力が弱くなった時に、常在菌(黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌)が、悪さし始めて ものもらいを作っちゃうそうです。
睡眠不足やストレスも、抵抗力を落としてしまうので、結局は『ものもらい』の原因です。

 

 

 

■ バカは井戸に落としていた?

旦那さんが子どもの頃、祖母から聞いた話しだそうだけど、祖母が子どもの頃は、ものもらいができると、井戸に言って「バカ落ちれ〜!」って叫んで治していたんですって。
明治、大正という時代は、気合いで治していた時代だったんですね。

 

ああ・・・めっぱ・・・いずい・・

私の めっぱ の原因は、年齢による体力低下と夜更かしのし過ぎかもね。
井戸はないけど、気合でなんとか治しちゃるわ。

 

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