北海道・札幌発・だべさ通信5

『ゆめぴりか』と縄文人

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= 北海道最高のブランド米 本格デビュー =

『東京・札幌で、品種を伏せてブランド米など6品種7点を試食する試験を実施した。実験は試食者約300人ずつ行い、その中で『ゆめぴりか』は総合評価(おいしさ)で両地点でトップだった。
粘りと軟らかさ両立させた『ゆめぴりか』は品種としてのおいしさは既にコシヒカリを超えているのでは」

 

 

2010年10月15日の毎日新聞に、こんな記事が出ました。
「ゆめぴりか」の『ピリカ』とは、アイヌ語で『美しい』という意味です。

 

 

以前の北海道米は『やっかいどう米』と言われていたそうです。うまい事言ったもんだわ。
でも、ほんと、そうだったんです。
コシヒカリやササニシキに比べようなんて、おこがましくて言えなかったもんね。
それがね、20年ほど前に『きらら397』というお米が登場した時、北海道米も、なかなかやるしょや!って思いました。
育ち盛りの子供達にいっぱい食べさせてやれる価格で、しかも美味しいお米の登場に、我が家の子供達は『きららサンキューママ!』なんて言ってくれました。

 

 

その後『ほしのゆめ』や『ななつぼし』『おぼろづき』などが登場して、ブランド米の背中が見え始め、そしてとうとう、日本一美味しいかもしれないと言われる『ゆめぴりか』ができました。
味の好みや、その年の気候、畑などによっても異なるのでしょうが、そんな美味しいお米ができた事に、北海道民はとても喜んでいます。

 

 

カレーライスなんか作ったらさ、北海道産じゃがいも、人参、タマネギでしょ、カレーもご飯も美味しくって、ますます食べらさっちゃう(食べてしまう)かもしれない。
これ以上食欲がでたら、我が家のピリカお母さんは、肥えたピリカになってしまうかもしれない。でも、やはり新米は美味しいです。
ちょっとだけなら肥えたピリカも、ま、いいか。今年は去年に比べて量も多く、どこのお店でも買えるようです。
ごちそうさま。

 

 

 

 

以前、地質学の先生から聞いた話しを思い出したので、載せてみました。
=札幌縄文人の話し=
縄文人は今から3000年~4000年も前に、日本に住んでいた人達です。
「東北と北海道に住んでいた縄文人は、同じ文化を持って、行ったり来たりしていたんですよ。でも、次の稲作文化の弥生時代は、北海道には存在しない。どうしてかわかりますか?」

 

「寒いからお米は作れなかったんだべさ」
「人もそんなにいなかったからでないかい」
「まてな事(手間のかかる事)するのが嫌だったんだべさ」

 

「とんでもない。北海道でも道南ではお米を作ろうと思えば作れたんです。理由は畑を作る必要がなかったからですよ。だって、川には鮭がわんさか登ってくるし、鹿や熊や色んな獲物が山ほどいたんですから。これほど豊な土地はありませんよね」
なーるほど、先生いい事言うな。

 

「札幌には沢山の遺跡が眠っているんですよ、どうしてか、それは札幌が水の都だからです」
ほんと~?なんだかキツネにつままれたような話よね。
「街の中には、至る所に湧き水や川が流れていたので、集落が沢山あったのです。そこは既に、縄文札幌市だったのです」
なーるほど、婆ちゃんが畑でヤジリを見つけたのもうなずける。

「縄文人の寿命は、30才くらいと思われます」
お宅にも遺跡があるかもしれません。掘るのはだいたい60センチ位の深さだそうです。2008年07月だべさ通信2より

北海道の餅米と『ななつぼしの物語』

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