うどんとか、蕎麦を食べるときにパッパッとかける赤くて辛いもの。
それは『南蛮』!!
『南蛮』は、北海道の方言みたいになっているという事を、今日の今日まで、ちーっとも知りませんでした。
アジの南蛮漬けの作り方を調べていたら、偶然、『北海道あるある・・・・北海道人は唐辛子のことを『南蛮』と言う』なんて記事を発見しました。
はあ?それって日本全国共通だべさ・・・・と思っていたんです。
きっと、私と同じように思っている北海道の人、多いんじゃないかな。
『南蛮取って!』『南蛮、入ってないよ』などと普通に言っているもんね。
小さなボトルには、ちゃんと『一味唐辛子』って書いてありますよね。
でも、当たり前だと思っているから、なーんの疑いもしません。
時代劇を見ていると『お代官さま、こちらが南蛮渡来の品でござりまする・・」
なんて言うセリフを時々耳にします。
『南蛮』とは、昔の意味で『外国』って言う意味。
唐辛子は外国から入ってきたので『南蛮唐辛子』と言われたらしいけど、現代では『唐辛子』と言うのが普通なんだね。
北海道では、『南蛮唐辛子』の『南蛮』の部分が残ったと考えられるのかしら。
『南蛮』が北海道で使われているという事は、北海道にやってきた日本のどこかの地域の人のあいだでも使われているのではないでしょうか。
うどんにかける赤いものは 『南蛮』でござる。
あ、これはこのあいだの南蛮漬けネ。
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