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全国から人が集まって開拓された北海道は、方言のデパートみたいな所かもしれませんね。
場所によっては、同じ県、同じ村から団体で入植した所もあるので、その地域独特の言葉も少なからずあるようです。
昨日のテレビを見ていましたら、山形では『こわいこわい』は『疲れた疲れた』という意味になるという話をしていたので、”そうか、山形弁だったのね” と小さな発見をしたところです。
北海道人も、たいてい『こわい』と言という言葉を使います。
階段を駆け上がったり、長い距離を走ったり、体がしんどくなったときに、私たちは『あーこわい』とか『こわいこわい』なんて言います。
標準語にすれば『疲れた』となるのでしょうが、『疲れた』の範囲は広くて、こういう場合はどーもしっくりきません。
『生きるのに疲れた』は『こわい』ではなく、『仕事が多忙で疲れる』も『こわい』ではありません。
『疲れる』という大きな範囲の中の、身体的にしんどい状態のとき『こわい』を使います。
色に例えるなら、『赤』という大きな範囲の中の、『燃えるような赤』『紅の赤』『薄紅色の赤』・・・のような詳細てきな感じでしょうか。
微妙なニュアンスの違いが多くある日本語ですが、さらに掘り下げたところにある細かな感覚を、方言は持っているのでないかな・・・と思います。
山形弁が使えてよかった。でなかったら、「こわいこわい」を表現する言葉を知らなかったもんね。
とても勉強になりました
言葉には大きな範囲があること
「疲れた」・「赤」それぞれの広がりをもっていること
偉くなった気がしました
ありがとうございました
へぇー北海道は方言の?デパート?~ なるほど!
もっちょこい とかも?(こそばゆい)そうなんですかね どこかの方言になるのかぁ?
こうゆうの調べてみると 面白そう眠れなくなりそう・・・です 笑
日本は色の名前が すごく多いとかテレビで以前やっていました 繊細な感覚なのでしょうか?
そうゆうものが自然に備わっているのは ありがたいですよね
方言のルーツ探し、楽しいですよね。
方言が好きになったのも転勤生活のおかげなのかも。
とーほく在住時には共通の方言がたくさんあることに気づきました。
「いずい」とか「あずましくない」とか「こわい」とか
東北北部の人とは違和感なく使ってましたよ。
関東に近い東北南部の人には???だったようです。
「なまら」のルーツは新潟方面のようです。
新潟旅行した時に『新潟の古い方言』として紹介されていました。
t22t さんへ
とんでもございません。勉強になったのは私の方です。
北海道が色んな地方の言葉を使っているという事で、夫々に、その地方に親近感が湧いてきます。
もっともっと、北海道と他県の関わりについて知りたいと思います。
すみれさんへ
もっちょこいって、言葉のニュアンスが可愛くて好きです。
どこの方言なんでしょう、気になりだしました。
微妙な違いを分けて言葉を作る日本は、世界でとっても言葉の多い国と聞いた事があります。
文章でも言葉でも、伝えたい情景をおもい浮かべられるような使い方ができれば、もっといいですね。
もみじさんへ
「なまら」のルーツは新潟方面!そうなんですか!
もみじさんのように、東北せ生活された経験があると、北海道の言葉との関わりを、肌で実感されると思います。
私のように、北海道でのみでした生活した事がないと、井の中の蛙。
とても勉強になり、世界が広がります。