北海道・札幌発・だべさ通信5

それぞれの時間

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朝、洗濯機を回しながら雪かきを手伝いまして、やれやれと思ったところにピンポ~ンとチャイムが鳴って、宅配屋さんから荷物を受け取ると、それは婆ちゃん宛の荷物だったので、さっそく階段を駆け上がり婆ちゃんに見せたら、中にはレンコンと干し芋がいっぱい入っていたので、これは殆どを婆ちゃんの秘密基地に保存しなくちゃという事になり、荷物を持ってまたまた階段を下って基地内にしまうなどしてから、今度は洗濯物の始末やらアイロンがけを済ませました。

それから買い出しに出かけたところ、お店は買いカゴがこすれ合うほどのすごい人の混みようで、それでも何とか2つの袋をぶら下げて帰宅して、うま煮の材料を揃えていたところ、今度は婆ちゃんがなんだか体の調子がよくないというので、そりゃ念のために病院に行った方がいいべさっていう事になったんだけど、爺ちゃんのモモヒキを履いたままでお医者に見られるのは恥ずかしいという事で、女もんのモモヒキに履き替えたりなんだかんだとまかない直して(身支度し直して)病院で検査をしてもらい、帰宅してから、うま煮を作りながら夕食を済ませ、ホっとコーヒーを入れて時計を見たらもう8時。

あら・・大掃除は・・・・べ、べつに・・・・しなくたって年は越せるもん・・・

年の瀬も、それぞれの暮らしと同じ数だけの過ごし方がありますね。
大勢で賑やかならば、ご馳走作りにてんてこまいでも楽しい時間。
夫婦ふたりなら、年越しそばを食べる静かな時間もいいですね。

自分達の暮らしの変化によって、大晦日の風景も変わって当たり前。
我が家は以前のように、家族が全員集まっての賑やかな大晦日から、そこに集まれる家族だけが集う静かな大晦日に変わってきました。
そのうち、私達夫婦と、婆ちゃんの3人だけの年越しに・・・そしてそしてそのあとは、もっと静かな年越しの夜を迎える事になるかもしれません。
今年も、なんだかんだと目まぐるしい時間を過ごしているけれど、これはこれで、幸せです。
皆様の大晦日は、どんな時間を過ごされるのでしょうか。

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