北海道・札幌発・だべさ通信5

ちゃんと人の言うことを聞かないスマホ

長女が王子様と一緒にやってくる途中、汽車(JRの列車)の中からメールをよこしました。
ピロ~~ン
長女・・[ 今、快速に乗りました ]

 

駅で待ち合わせをして一緒に買い物をしようと思っていたので、こういう時はメールって便利ですね。
しかもスマホは、しゃべればちゃんと文字に変換してくれるので、文字を打つのが苦手な私にはとても重宝です。
さっそく『了解です。着いたら教えてね!』としゃべって送信ピロ~~ン!

 

ところが、送信したあとのメールの文字を見て、あれれ!!
[[ 妖怪です!着いたら教えてね! ]]
妖怪?
スマホを握りしめ、コイツ私の言ったことをちゃんと聞いとらんかったのか・・私は了解!と言ったのよ。
発音、悪かったのかな・・・・

 

ま、娘だからね、妖怪と了解の違いくらい わかってくれるさ。
・・・・でも、いちおう訂正しておこうかな。今度はちゃんとポチポチと指で打って・・・
『訂正、妖怪ではありません。今はちょっと妖怪っぽいけどね。実は、草かぶれか虫さされか何かにやられて、今、くちびる、腫れてます、これでもだいぶ良くなりました』送信ポチ!

 

ピロ~~ン
長女・・[電車の中で笑わせないで下さい、変人に見られそう』
そのあとに、プハハ〜っと大ウケしているイラストが・・・・・]
そこまでウケる内容か?

 

電車から降りて来た彼女は、私の唇をみて
「あら〜」と再びウケる。
いいよいいよ、笑われたって。
王子様には笑って欲しいんだも〜ん、ほーれ、ばーばーだよ〜・・・・

 


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