北海道・札幌発・だべさ通信5

もっと乗っていたい運転手さんのいるバス

「ていね ほんちょうー(ていね本町)でっす!」
久しぶりに楽しいバスの運転手さんに会いました。


最近は丁寧で優しいバスの運転手さんが多いです。
”ありがとうございました” だけじゃなく、 ”右へ曲がります” とか ”揺れますからご注意ください” とか、細かく注意を促してくれます。
でも、今日の運転手さんは声もちょっと違った。


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ちょっとかすれ声の運転手さんは、八百屋さんっぽいチョイハスキーボイスでしかも時々女性っぽい。


「発寒橋でっすっ!」
時々、語尾だけが女性っぽい声でトーンが上がる。


さらに、停留所に止まった時に席を立って出口に向かうお年寄りには「大丈夫ですかあー ゆっくり歩いてでいいんですよ〜」と言ってくれました。
停留所が近くと、つい、発車されては大変と少し早めに席を立とうと焦ってしまいます。
そんな時に、”ゆっくりでいいですよ〜” と声をかけてもらえると、
”運転手さんは自分が降りようとしていることをわかってくれている”と思うことができて安心だもね。



「第一鳥居でっすっ!」
私の降りるバス停が近づいてきました。
いつもは、まだかまだかと思うけれど、降りるのがもったいないと思ったくらい。
ご本人は、いたって真面目、多分自分なりのリズムがあるんでしょうね。


でもまてよ、もしかしたら風邪をひいていてハスキー声になっちゃってて、しかも時々声が裏返って女性的になっていたのかも。
あらやだ、もしそうだとしたらお気の毒でしょ。
でも願わくば、もう一度乗ってみたいもんでっす!


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