北海道・札幌発・だべさ通信5

旦那の仕事の変わりは心臓に悪い

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突然、旦那さんのかわりに、建築写真の最後のカットを撮りに行かなくちゃならなくなりました。
そうは言っても、私は30数年間、旦那さんの子分で行く事はあっても、カメラマンとして行ったことなど、たったの一度もないのでございます。
旦那さんのカメラはバカチョンカメラじゃないし、回すとこだの押すとこだのがいっぱい付いているし、本体そのものがすんごく重い。
だいいち、このボディのおばちゃんでございますよ。
疑われるじゃないですか。
けれど、そんな事は言ってはおれませんので、旦那さんのカメラをいじって特訓数日、ついにその日がやってきました。

 

 

私は運転ができないので、カメラ機材と三脚を背負い、JRで現場に到着。
もうこうなったらそれらしい顔をするしかない。
『撮影に参りました、今日は都合で私が撮影いたします』
「そ、そうですか」
ドキドキしちゃうわまったく。

 

 

「すみませんが、もう1カット増えたので、そちらもよろしくお願いします」
な、なに!!増えちゃったってかい。
『あ、そうですか、こちらですね』
私は両手を前に広げて
『こちら方向で、この角度から、ここからここまでの範囲で・・・・』と、
旦那さんがいつも言ってる事をマネしながら、いかにも手慣れているフリをしながら三脚を立てる。
幸い、担当者の人は私に任せてどっかに行ってしまいました。
いかった、今のうちだ。
カメラの手順、1番目はこーやって、2番目はあーやって、ここを回してシャッターをカシャ!カシャ!カシャ!
不安なので、もう一度こーやってあーやって・・あれ?どうだったっけ?

 

 

しばらくすると、工事の関係者さんらしき背広の男性がやってきました。
男性は、カメラをマジマジみて、
「ほほう、すごいなあ」と言いました。
まずい、専門的な事を聞かれたらどうするべ。
1番目はこーやって、2番目はあーやってじゃ話にならない。
『い、いえ、そうでもないんですよ、ほほほ』
なんも聞かないでよ〜。慣れてるフリして早く片付けなくっちゃ。
なんとか終わりました・・・

 

 

翌日、事務所に戻った旦那さんに見てもらいました。
どう?うまく撮れている?
旦那さんは、その写真を見ながら、
「まあまあ撮れてるべや」と言ってくれました。
どっと疲れが3日分放出。
「だけどな、2カットの写真とるのに、何十枚撮ってるんだか」
だ、だってさ、少し場所や方向を少し変えてはシャッターをきったから。
もう、何枚写したんだかワケわかりません。
デジタル時代でいかったわ。

 

 

旦那さんは「これなら、またできるべ?」だと。
できるわけないじゃないですか。
これ以上緊張して痩せちゃったらどうするんですか。

 


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