北海道・札幌発・だべさ通信5

人感センサーは体力維持のためにある

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先日は、高級ホテルのような新築マンションの撮影に行きました。
ホールも廊下も、大理石のような(本物か?)石材でピッカピカです。
その美しいホールを、奥から玄関に向けての撮影が始まりました。
まわりの人の姿が、床やカウンター、玄関ドアの金枠に、まるで万華鏡のように写り込んでしまうので、私と建築関係者さんたち3人は、カメラから離れた奥のカウンターの影にもぐり込みました。

 

 

普通だと、ここでじっとしているあいだに、旦那さんの ” OK! “という声が聞こえるはずなんだけど、なかなかない。
まだかな・・まだかな・・・
3人で肩を寄せ合ってしゃがんでいる時間がやけに長く感じちゃう。

 

 

= ここからは旦那さんの証言 =
「 いやあ写そうと思ったらよ、奥のメールボックス(マンションの郵便受けの棚のあるところ)の灯りが消えてるのよ。
あれって、人感(センサーの照明)だろ。おまえ(私)を呼ぼうと思ったら、あっちで隠れてるべさ。
仕方ないからメールボックスまで走ってって腕ふりまわして電気つけたらまたカメラんとこまで戻ってよ、シャッター切ってたらまた消えるんだなこれが。したらまた走ってって電気つけてだも、まいったべ」

 

 

そ、そだったのか。
最近の建物は省エネというこもあって、人感の照明がとても多く、このマンションの長い廊下もいたるところに設置されていました。
すべての照明がついている状態での写真を撮影するには、助手の私がその廊下を忍者のようにサササと小走りに通り抜け、照明が点灯している間に、カメラを構えている旦那さんがシャッターをきるのです。
モタモタしていると消えちゃう照明もあるので、そしたらまた腕を振り回したりなんかして灯りをつけます。

 

 

なんかさあ、センサー照明が増えてくるのと私の体力が反比例だもね。
でもきっとね、これは私に運動をさせてくれる神様のおぼしめしなのだ・・・・・・
と、思う事にしている。
だって小走りなら得意だもの、足のコンパス短いので。

 


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2 Comments

  1. すみれ

    旦那さんやポプラさんの ぜぇーぜぇー肩から息してる姿が目に映ってきました
    まさしく縁の下の力持ち!
    今日の日めくりに 名を取るより得を取れと 書かれてありました なるほどです♪
    うちも玄関周り人感センサーです 怪しい人?からも撃退してくれるーーー

    Reply
  2. ぽぷら

    すみれさんへ
    名を取るより得を取れ・・・なるほど・・・・
    日めくり、いい事書いてありますね。
    毎日が修行ですね。

    Reply

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