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ベランダのパセリに何かいる。
あら、セミでしょや。
このあたりではよく見るセミだね。
背中に背負ってるマクドナルドのmの文字があまりにも上手なので、マックのまわしもんかと思うくらいです。
「これはエゾゼミっていうんだよ」
と次男が教えてくれました。
エゾゼミ!
エゾ = 蝦夷 とくりゃ北海道って意味なのだから、もしや ”北海道にしかいない貴重セミ”とかなんとかなんでないかい?
どんだけ珍しいのか、さっそく調べてみる事にしよう。
なになに、
『 ”エゾ ” とつくが、全国にいる』
あらら、なんだそうだったの。
『しかもアメリカ合衆国ではきわめて多種多様なエゾゼミ属のセミが生息しており・・』
アメリカにもいるのか!
北半球に広く分布している。
北半球!
人間でさえ色んな国に分かれているのに、エゾゼミは北半球に広く住んでいるなんて、
逆に感心しちゃったね。
じゃあどうして ”エゾ ”なんて名前が入るのかというと、本州では比較的標高の高い所に住んでいるのに、
”北海道では平地でも普通に見られるからだそうです。
しかも『エゾゼミはカメムシ目である』
カメムシ目?
『カメムシ目とは、口が針状になっている種類の昆虫のことで、カメムシやアメンボ、タガメなどがいる』
そうだったのか。カメムシが親戚だったなんてね。
もうはや夏休みの自由研究を終わらせちゃった気分です。