北海道・札幌発・だべさ通信5

カッコウの呪文

PR

 

カッコウが鳴き始めました。
いよいよ初夏の始まりです。

 

 

「カッコウはね、よその鳥の巣に卵を産むんだよ。だから大きくなった時、本当のお母さんやお父さんが恋しくて、カッコー・・カッコー・・・と鳴くんだよ」
親にそう言われて育った私は、あの”カッコー・・・・”の声が、”カッコー・・・お母さ〜ん。カッコー・・・お父さ〜ん”と聞こえて、とても可哀想で、切なく聞こえたものでした。

 

 

したっけさ、違うんだもね。
いつかNHKで見たカッコウの幼鳥の映像を見てショック!
カッコウは、よその鳥の巣に卵を生んで、幼鳥は一番早く卵からかえる。そして、後から生まれた本当のヒナたちを、お尻でおっつけて、巣から落としちゃう!
まだ目も開いていないような、毛もないまるはだかのカッコウのヒナが、巣の持ち主の本当のヒナ達を一羽、また一羽と、突き落とすさまは、かわいそうどころか、恐ろしささえ感じました。
一羽残ったカッコウのヒナは、まんまとその巣の子供になりすまし、自分より小さな親鳥からエサをもらって成長するのでありました。
カッコウよ、自分の子供なんだもの、自分達で育てないとダメだべさ。

 

 

でも、よその鳥の中にはカッコウの卵を見て ”はは〜ん、こりゃ私の産んだ卵じゃないぞ”と見破る鳥もいるんだと。
するとね、カッコウの方も見破られまいと、なんと育ててもらう鳥の卵の模様に似た卵を生むようになるんだってさ。
カッコウ恐るべし。
でも、どうしてそんな事ができるのでしょうね。
親カッコウが、『こんな模様の卵を産みたい!』と強く念じれば、卵の模様を変える事ができるという事でしょうか。
だとしたら、願いを必死に念じれば、自分の体に変化を与える事ができる、という事かもしれません。

 

 

私なんか、子供を3人産んだけどさ、ちょびっと念じ方が足りなかったんだべね。
カッコウを見習って、私も願い事をしっかり念じるようにしてみましょう。
そしたらもしかして、ぽっこりお腹はだんだん引っ込み、中性脂肪はジワジワ減少するかもしれません。
そ、そっか、もしやあの声カッコー・・・は、願いを叶える呪文だったのかもしれない!
やってみるのも1つの手、ダメもとだわ、カッコ〜・・・・・

 

人気ブログランキング
に挑戦中です!ポチっとして頂けるとランクup。励みになります。