初めて手稲でカモメを見たのはもう10年以上も前のことになるでしょうか。
このあたりの空を、カモメの夫婦(と思っている)が飛ぶようになったんです。
最初はカモメの声にびっくりしてあたりをキョロキョロ。空を見上げると、ブーメランのような翼の形と白い羽、それは確かにカモメでした。
あまりの近さに、その時は、もしかしてひだまり公園のどこかかに巣があるのか・・・と思ったくらい。
手稲は札幌市の中でも一番海に近い区ではあるけれど、海までは3キロくらいは離れています。
いくらなんでも、しょっちゅうここまで遊びに来ているとは思い難い。
山のふもとで暮らすカモメ
何年かすると、今度は4羽?5羽?くらいが空を飛んでいるのも見ました。
陸の暮らしの良さに仲間がやってきて増えたのか?
それとも愛の結晶か?
数羽は、いつも一緒に飛んでいましたよ。
家族だね。・・・・と私は都合よく思うことに。
手稲山の方向から飛んでくるので、遠くに海の見える高台のどこかで暮らしているのかもしれませんね。
そしたらいつの間にかまた2羽になっている。昨日は1羽。
もしかしたら子供達が巣立っていったのかしら・・とまたまた勝手に想像してしまいます。
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札幌市内に住民票を起き始めた鳥たち
最近は、札幌市内の川やなどでもセグロカモメという種類のカモメが目撃されています。中央区のビルでは繁殖もしているそうです。
川にも小さな生き物はいるし、もしかしたら人間の出すゴミは美味しいから居着いちゃったのかもしれないですね。
カモメって集団で生活しているけれど、集団生活が苦手なカモメもいるかもしれないし。
そのうち、足しびれがだんだん小さくなってカラスのように、物をつかみやすい足に変化していくかもしれない。
いづれにしても、これはカモメにとって進化かもしれないぞ。
鳥の中でも、足を互い違いに出して歩く鳥は賢いらしい。
賢いカモメに、カラスはビビっているかもね。
そうそう、数年前から、カラスの仲間のカササギも北海道に上陸して話題になりり、とうとう札幌のココ手稲での目撃情報も現れました。
どうする!道産子カラスたち。