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「キュウリなってたぞ、もげばいいべよ」
婆ちゃんに言われて畑に行ってみると、2日前にはまだウインナーくらいの大きさだったキュウリが、もうしっかりと大きく成長していました。
しかも、3本しか植えていないキュウリ苗から 10本も採れました。
最初に採れたキュウリは大事に味わって食べたのに、あとからあとからとどんどんなるので、そうなるともう、本気でキュウリに立ちむかって食べます。
今日収穫した10本のキュウリも、お漬け物にしてバリバリ食べなくっちゃ。
キュウリをもぐ時、よく見ないと、時々取り残しがあります。
葉っぱの影に隠れているのに気づかなかったりすると、キュウリはどんどん大きくなっちゃって、しまいにはスリコギ棒みたいな大きさにまでなっちゃうもね。
今日の収穫の中にも、そんなどデカいのが混じっていまいた。
うわあ、めんこくないキュウリだこと。
きっと食べても、種が入ってておいしくないよなあ〜〜。
仕方ないから食べるけどさ、おととい見たときに、なして気がつかなかったんだべね〜。
最初にキュウリを収穫したときの、あの愛おしい気持ちとは大違いだね。
沢山採れるようになると、気持ちもついつい祖末になってしまいます。
反省反省、スリコギ棒のキュウリもちゃんと、ありがたく食べなくっちゃ。
とは言うものの、そうなるまえに一句、
『キュウリはね、葉っぱの影も見逃すな』