今年もハスカップの実がなりました。
その大きはお豆ほどの楕円形。
熟した実はよく見ると、表面がビロードのように白く覆われているのがわかります。
そこから中の赤い果肉が透き通って見えるので、ハスカップの色はワインレッドか深い紫色といった感じです。
熟した実は柔らかいので、いつのまにか指がまっかっか。
ハスカップってね、2つの花で1つの実ができるんだと。
スイカズラ科特有の実の付け方で ”愛の契り” と呼ばれているそうです。
ブルーベリーの約10倍含まれているというアントシアニンは、火を通しても抗酸化作用(老化防止)が失われないとか。やった・・・・
あら、これなんか、1つの実から2つの実が出ています、不思議だね。
情熱の国のダンサーさんの胸のよう。
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”愛の契り”の実から生まれたダンサーさんの胸のような2つの実。
あら、なんだかえっちくさいんでないかい。
ま、まあとにかく、1粒つまむと、甘ずっぱいハスカップの味が口の中に広がりました。
ほっぺたがキュッ!
北海道では”ゆのみ”とも呼ばれているハスカップ。
アイヌの人たちは『神様の実』と呼んていたそうだから、自然と生きた人たちには、ちゃんとわかっていたんだね。