北海道・札幌発・だべさ通信5

バスから見るいつもの街もアシスト自転車で景色が変わる

今日の札幌は多少の風はあるものの、天の高い秋晴れです。
93歳の母が入院して数日が過ぎ、病院までの道のりも慣れてきました。
もしかして電動自転車なら行けるかもしれなくない?
バス代の節約と運動の一石二鳥を兼ねて行ってみようかな。

旦那さんが買ってくれた電動アシスト自転車は、どんな坂でもへっちゃらで登れちゃう。
今までゼイゼイしながら自転車を押して上がった坂は、一度も足をつけずに上がれるようになりました。
ダラダラとした長い上り坂でも、力を使わずに走ることができますよ。
私がペタルを踏めば、自転車はグイ!っと後押しをしてくれます。



いつもは、歩き=バス=歩きで、病院に到着するまではなんだかんだと1時間はかかるけれど、自宅から自転車なら、遠回りする距離をショートカットできます。バスには勝てないにしても、そこそこいいといくんでないかい??
電気も満タン、メモリ3つの電気がついていますよ!
と言う訳でイザ出発。


普段はバスに乗りながらボーっと見ているバス停が、ペタルをこいでいると次々に現れます。
チラリとしか見ていなかったお蕎麦屋さんののれんも、商店の店先に並ぶ商品も、いつもよりしっかり見られて楽しいね。
通ったことのない住宅街も初体験。
小さな橋の上からは、バスに乗っている時には見られなかった小さな川が流れていて、自転車を止めて眺めたりもしました。
大げさだけれど、冒険をしたような気分だったもね。





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病院に付いてから、自転車できたことを自慢げ母に話したら、母は目をまんまるくして、「そんなことして事故にでもあったらどうすんの!」
ありゃりゃ、𠮟れてしまいました。


確かにね、いつもの違う場所を長距離走るのは危険が伴う。事故は車相手だけとは限らないしね。
他人や家族に迷惑をかけないためにも、冒険は、たまにするのがいいのかもね。


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