『あなたも手話を始めてみませんか？』
へ〜・・・手で話すのって面白そう・・
ほんの軽い気持ちで札幌市の手話初級講習会に参加したのは今から４年半前のこと。
” こんにちは ” ”ありがとう” などから始まって、調子に乗って手話通訳養成講座の門まで叩き、ついには手話通訳者全国統一試験を受けるまでに・・・・
なんという成長ぶり！！
しか〜し！！ およよ・・・・・・
お恥ずかしい話、講座を受講しても手話通訳者の試験の申し込みは自由と思っていたもので
「まだ試験の申し込みを出されていない方は早く提出してください」と言われた時には、何？マジ？ってな状況でした。
この講座は、受講した者全員が試験を受けることになっていたのだった！
事前になぜもっと確認しなかったのか。
ここにきてなんという失態！講師の言う冗談の内容も理解できなかった私が試験を受けられる実力があるとは、どこほじったって見当たらない。
だから受験の申し込み用紙だってどこに置いたんだったか・・・
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とにかく、帰宅してから探してみ。
資料の中に二つ折りになって入っていましたよ。これね！
あれ！折り目がしっかりナナメに入っちゃっているしょや。アイロンかけなきゃ・・・・ なんだこの丸い跡は・・・・・コップ置いたのかい！
と、とにかく、申し込み用紙に記入して写真を貼り付け乾かしておいたところに長女がやってきて、書類を見つけました。
プハ〜〜〜〜 なんだこの文字！ 小学生よりヘタ！！
「お母さん、手話を覚えるより前に『書き方』の練習しなきゃ」
わかっとるわい！ わかってるけどさ・・・・・・
だから書類を書くのってイヤなのよ。。
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ヨレた紙にヘタ文字で書かれた私の申し込み書を、手話講師の先生はジ〜〜〜〜〜っと見てから
「・・・・・・はい、確認しました」と言って受け取ってくださいました。
今更 後悔したって仕方ない。
こんな無謀をやっちゃう自分が信じられない・・・・・
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