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小樽水族館に、立ち寄りました。
ホッケの水槽前に設置されていた掲示板に、
『最後は出世しているのでしょうか』と書かれています。
なるほど！
ホッケは、成長するごとに名前が変わる出世魚。
小さい頃は『青ボッケ』と呼ばれています。
もう少し大きくなって18センチ以上になると『ロウソクボッケ』。
”35センチ以上になると回遊を止めて定着して暮らすようになるそうで、根ボッケと呼ばれています。
ところがさ、根ボッケはさらに大きくなると、
”もう動きたくない！ここで暮らしちゃう！” なんて言って、動かなくなっちゃう。
そうなると、誰かさんみたいに、お腹にどんどん脂肪をため込んじゃう。
だけどこれが、美味しさの秘密らしいけどね。
その名も”道楽ボッケ”！
当然、体も大きく、60センチ以上になる者もいるそうです。
出世したら、道楽ボッケになっちゃうんだね。
人間界ではよくあるけどさ。
水族館って、奥が深いわあ〜〜〜〜〜水槽だけど。
