北海道・札幌発・だべさ通信5

ホヤは好きなのに知らなかった事

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小樽にある『南樽(なんたる)市場』の魚屋さん。
パンパンのホヤが2つで300円だと、美味しそ。
”ホヤ下さい”
「はい、むくかい?」
”お願いします”

 

 

チャチャっとさばいてくれたので、持ち帰りもらくちんです。
大きなタラの四半身が300円!これもいいね。

 

 

お腹がパンパンのサバは400円、その向こうにあるのは、北海道では普通に食べられているタコの頭です。
赤色が鮮やかな甘エビは一山350円。

 

 

ところで、ホヤの写っている写真には、トゲトゲの形をしたホヤ(手前)と、すべすべした風船のような形のホヤ(奥)があります。
この2つは種類が違うのかな。

 

 

「はい、お待ちどうさま」
”どうも、こっちのタラも、もらおうかな”
「はい、タラだね、これがいいかい?」

 

 

お店のおばちゃんは、身の厚そうなタラのザルを持ち上げました。
”んん、そうだね”
「はいよ」
つい、買い物に夢中になっちゃったけど、2種類のホヤの違いを聞けばよかったな。

 

 

ネットで調べてみましたら、トゲトゲの形をしたホヤは”マボヤ”というホヤ。
日本全国で採れて、養殖もされているそうです。
それ対してスベスベのホヤは”アカボヤ”と言って、ほとんどは北海道産の天然もの・・・・。

 

 

なに、そうだったのか!
とすると、写真の奥に写っている”アカボヤ”も、もしや天然か?
あ〜知らなんだ・・・・・
食べる事しか考えていなかったもね。
今度はちょっと意識して買ってみよう。味の違いもわかるかも。

 

南樽市場・・・小樽市新富町12番1号
営業時間:AM9:00~PM7:00 / 定休日:日曜日

 

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