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年上の和江さんと札幌に出かけて、お昼はホテルで”季節の野菜のバラエティブッフェ”をいただく事にしました。
(手稲も札幌市なんだけど、中心街に行くときはなぜかしら”札幌に行く”と言うのである)
おお、”チキンのトマト煮!”普段こういうしゃれた料理はしないんだよね〜、トングで、上品にお皿にヨイショ。
”ソイのスパイシー焼き”って、どんな味かしらホホ・・。再び上品につまんでお皿の上にポトン。
”クリームチーズオムレツ”
”ホタテとアサリのサラダバルサミコドレッシング”
”豚のローストポーク” は、シェフさんが一皿ずつ並べています。
「これ、頂いていいですか?」
「はい、どうぞ」
「どうも・・・」
料理はちょびっとずつ乗せても、いつのまにかお盆の上はいっぱい。
とりあえず、このくらいにしとくか。
和江さんは、義母様の世話と家業の仕事、それから時々お孫さんの世話までこなすミラクルウーマン。
嫁として私よりちょっと先を歩んでいるので、とてもよいお手本です。
「自分の時間は作るものさ。みんなが寝静まったあとに、書道をするわけ。その日のうっぷんをスミをする力に変えるんだよ。
”こんちくしょ〜〜”ズリズリ・・ってね」はっはっは。
あらもうお皿がからっぽ。それじゃあ第二弾、もってこよ。
”ツナと塩キャベツのパリパリサラダ”
”ぜんざい”
”てんさい糖プリン”
ん〜〜〜、美味しいね。毎日の食事を作る者として、もっと沢山の食事を経験しなきゃいけないですわよね〜〜〜。
「ほんとでございますね〜〜〜ホッホッホ」
手をかけない美味しい料理を食べる事は本当に嬉しい。きっと殿方が思っている以上ですぞ。
だって、作らなくっていいんだもん。
帰りの電車は、現実に戻るタイムトンネルのようなものです。
「今日の夕飯どーしようかな〜」窓の景色を見ながら、和江さんがポツリと言いました。
そうですね、先輩・・・・
「アリタリア」ランチ・ブッフェ
営業時間 11:30~14:30(オーダーストップ14:00)
●場所 地下一階 レストラン「アリタリア」
◎料金 通常お一人様 1,260円(税込)