北海道・札幌発・だべさ通信5

二重の虹は 向かい合った色の順番が逆になる

■ 天気雨の後に虹が出現!

朝の8時半頃のことです。
外にに出たとたん、青空から雨がパラパラと落ちてきました。
こりゃ天気雨だね。
小さな雨粒たちが、太陽の光に反射しながら風に押されて大きく揺れています。
あらま~・・・まるでソーダー水の中にいるみたい。

それは数分だったと思うんだけど、もなく雨は流されて、何事もなかったかのように日差しが戻りました。

 

 

わわわ!虹だあ〜!朝から気持ちがいいんでないかい。
きっとさっきの雨が作った虹ですね。
虹は太陽と反対側にできるんですよね。
太陽光線が空気中の水滴が雨に屈折したり反射したりしてできるそうです。
ちょうどこれから出かけるところ。虹の空の下を自転車こぎながら走るなんて、気持ちがいいじゃありませんか。

 

 

■ 珍しい二重の虹

やや!この虹、二重ですぞ。お得!
でも、どうして二重になるのでしょう。
そこでさっそくネットで調べてみる事にしました。

 
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■ 二重の虹は、鏡のように色の順番が逆になる。

なになに
『下にできる虹の事を主虹(しゅにじ・しゅこう)といい、上にできる虹は副虹(ふくにじ・ふくこう)と言う。』

 

『2つの虹の色の順序が逆になる』
え、そうなの??
さっそく、写真を、よ〜く見てみると・・・
なるほど!!2つの虹の内側の色が赤いわ。お互いの色が、鏡のように逆になっています。

 

『副虹は水滴内で反射を2回するため、主虹よりも暗い』
なるほど、下の虹よりも上の虹の方が暗いよね。
という事は、私たちが普通、1つの虹を見る場合は、明るい方の主虹を見ているんですね。

 

『主虹と副虹の間の空が暗い』
本当だ、虹の間が暗いわ。

『どうして、2つの虹の色が反対になるのかという理由は、水滴に出入りする光の入射角がちがう為である』

 

ま、まあ、そういう事なんだそうでございます。

理由は理解できずとも、二重の虹は、お互いの色が逆になるのだという事を知りました。
秋の天気は気まぐれだから、またこんな虹が見られるかもしれませんね。

 

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