北海道・札幌発・だべさ通信5

今度はコムクドリが子育てで

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じでんしゃ(自転車)流星2号の”こいでるエンジンふんばるモーター”は、今年もスイスイ私を乗せて走ってくれます。
ちょっと冷たい風だけど、公園の桜は満開だし、モクレンの花さく住宅街をスーっと通り抜けるのが気持ちいい。小鳥達も大忙しだね。

 

 

自宅 からほど近い、 手稲区にある星置緑地まで 自転車をこいで行きました。星置緑地は、札幌手稲区の住宅地にある小さな緑地で、ミズバショウの群生地です。
もう、見頃ろはとっくに過ぎただろうけど、気持ちのよい風に誘われて、どうなっているか見にいこう。
人影も少なく、ミズバショウの葉っぱは白い部分をとっくに隠し、ヤチブキも、こんなに大きくなっていました。

したっけさ!!

 

 

木道を歩いていたら、頭の上で何かが動いた。
あ、もしかして鳥の巣穴?
少し待っていると、来ました来ました、スズメより、一回り大きいくらいの鳥です。木の穴の中に、スポっと入りました。

 

 

と思ったら、間もなくしてサッと飛び立ちました。
こんな近い指定席みたいな所で、鳥が巣を作っているなんて。
みんな、脅かしたりしないから安心しているんだべね。

後で、この鳥はコムクドリのお父さんだという事がわかりました。
何度も巣穴を行ったり来たり忙しそうです。
もしかして、巣穴の中にはベビーがいるのかな。

 

あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロ、外に出る時は、ゴミも一緒に外に捨てるようです。
人間と似ているね。

 

 

”そんじゃ飛ぶべ!”
”あなた、いってらっしゃい。頼んだわよ”
”それえー!!”
おお~飛んだ!
ポト・・・ウウ・・口を開けて見ていた私の顔に、そのゴミが・・・ウエ~

 

 

どっかに虫はいないかな・・・と探しているようです。
働くお父さんはカッコいい、青く輝く肩の羽はだてじゃないね。

”ああ、しんど・・・・”
お父さんは、ちょっと物思いにふけるのでありました。
ご近所の皆様、今なら星置緑地の木道の上から、コムクドリの子育てが見られますよ。

北海道では、落葉広葉樹のある明るい林とか民家の近くに住んでいるそうです。冬は中国やフィリピンなどで越冬し、日本で繁殖する。主に虫や木の実をエサとしているそうです。

 


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