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タンポポにしちゃあ茎が細いけど、タンポポかしら。
子どもの頃から、この花にはず〜っと、そんな疑いのマナコで見ていました。
だってだって、タンポポっちゅうのは、茎がもっと太くて、ストローになっていなくてはならない。
プチっともぐと、その断面から白い液がじんわり出てきて、それでも触っちゃうもんだから、その白いものが手や洋服に付いちゃうので、あとから黒い輪っかのシミになる。
でもこのタンポポは、見るからにスリムでしなやかだから、輪っかのシミはできないのです。
どころが最近、この花の名前を知りました。
『タンポポモドキ』
やっぱし、モドキだったのか!
ということはタンポポじゃなかったんだね。
しかもこのタンポポモドキが最初に見つかったのは札幌(昭和のはじめころ)だったという事もわかりました。
でもさあ『モドキ』だなんて、そこまで言わなくっても、いいんでないかい?
ついさっきまで、ニセモノタンポポ扱いしていた自分だけれど、『モドキ』たちは、なにも『モドキ』になろうと思ってこんな姿をしているわけではないのだから、『モドキ』って名前付けなくてもねえ。
ちょっと申し訳ない気持ちになってきました。
色々なサイトを読んでいくと、
なになに
”現在では 『ブタナ』 と呼ばれる事が主流になっている” か。
なるほど〜、『モドキ』よりはいいか。
”『ブタナ』とは、『豚のサラダ』という意味・・・”
!!
こうなったら、優しい名前にしてあげよう。
『タンポポモドキさん』『豚さんの好きなサラダ』
英名なら可愛いですよ。
「猫の耳(キャッツイヤー)」って言うんです。
葉っぱの先っちょが猫の耳の形にそっくりだから、だそうです。
きれいなお花だけど要注意外来生物っていうのがね。
繁殖力旺盛なので芝生を枯らすほどだそうです。
畑や牧草地の嫌われ者でもあるようです。
写真右手前のヘラオオバコも同様の要注意外来生物。
オオバコの仲間なので薬効もあるんですが、
花粉症のアレルゲンでもあるそうです。
ブタナちゃんは タンポポに似ているが?葉は毛深く 花は長い枝分かれした茎の先につく
昭和の初めにヨーロッパから来た帰化植物 冠毛も枝分かれする だそうです
(私がもってる 野の花を愛した個人の方が写真撮影し調べた自負出版の本 道南の野の花 より)
もみじさんへ
キャッツイヤー、かわいい〜!
そういう名前の方が売れてくれるといいわあ。
”写真右手前のヘラオオバコも同様の要注意外来生物”
そ、そうなんですか!!
北海道が、外来生物にのっとられてしまいそう。
みんな、ほどほどの数で、共存してもらう事ができたらいいのに。
すみれさんへ
おお〜!
すみれさん、すっご〜い!!
タンポポより毛深いんですね。
人間で毛深い人は暖かい感じがします。
タンポポもそうなのかなと思いきや外来生物で、おかまいなしにどんどん増えちゃっていますね。
もう少し、謙虚であって欲しいです。