PR
突然ですが、『スキー』を歌います。
♩やーまは しろーがねー あーさひをあーびーてー
すーべるスキーの かーぜきるはーやーさー
とーぶは こゆーきかー まーいたつきーりーかー
おーおーお このー身もー かーけるよ か・け・る〜 ♩
小学生の頃、音楽の時間によく歌いました。
子供だったからみんな大きな口をあけてね、息を吸うたびに一緒に肩も上がっちゃったもね。
最近知ったんだけど、この歌を作詞した時雨音羽という人は、北海道の利尻島で生まれた人だそうです。
熟年の皆様ならご存知だと思いますが、フランク永井の「君恋し」という歌がありました。
♩よい闇せまれば 悩みは涯なし
みだるる心に うつるは誰が影
君〜〜恋し〜〜〜〜 唇あせねど
涙はあふれて 今宵も更け行く♩
思わず、またまた歌ってしまいましたが、この歌を作詞した人です。
時雨音羽が作詞した『スキー』という曲は、故郷の利尻を思い出して作詞したのではないか、と言っていた人がいました。
と言えば、利尻富士?
丸い利尻島の中央にそびえる利尻富士が、頭にポワワ〜ンと浮かびました。
その頂上から、三浦雄一郎さんみたいなスキーヤーが、シュワ〜〜っと滑り降りる姿。
もしかしたら、そんな姿をイメージして詞を書いたのかもしれませんね。
人気のお菓子、石屋製菓の『白い恋人』のパッケージに描かれている山も利尻富士。
両方とも、雪を羽織った姿を印象付けていますね。
そんな事に思いをはせばがら『白い恋人』をサクっと食べれば、ラングドシャーに挟まれたホワイトチョコレートの中に、粉雪を舞って滑り降りるスキーヤーの光景が、ちょっと見えてきませんか。
<写真は2007.7、利尻島の隣の島 礼文島より撮影>