北海道・札幌発・だべさ通信5

募金箱に小さなお礼

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手稲駅の改札を抜けると、大勢の賑やかな声が聞こえてきました。
駅から続く広いホールに大勢の学生さん達が集まって、手書きのメッセージや募金箱を抱えて、東日本大地震の募金活動をしていたのでした。
募金を呼びかけるその声は、ホールに響く不規則な合唱のようです。

 

若い人達が頑張る姿を見ると、若さでは頑張れない中年の私にとって、それはとても輝いて見えます。
ああ、そうだった。小さな力になれるものがそこにあるんだもね。なぜだかわからないけど、私を募金箱に近づく勇気を与えてくれました。

 

震災以来、コンビニや近くのスーパーでも、募金箱が設置されているのをよく見ます。
でも、手の届く所にそれはあるのに、なぜだか飾りのように見えているのかもしれません。
誰かが誰かの為に声をかけるからこそ、そこに小さな勇気が生まれるのかな。

今まで3回入れさせてもらったわずかな募金は、私に小さな勇気をくれたお礼です。

 

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