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ダッダッダッダブオ~ン・・・・。
なんだか賑やかな音が聞こえてきました。
まもなくして家の前を通り過ぎたのは、若者達が乗った2台の二人乗りスクーター、それもヘルメットなし。
女の子も乗ってるわ、足だして。
よっぽど春が待ちきれなかったんだべね。
道路の中央は路面も乾いているし、日中はいくぶん日差しもあるから、私が春を感じたくて短靴を履くように、若者達もスクーターで走ってみたくなったのかな。
”オレらが一番に、この辺をバイクでブっ走しってやるべや”
”キャ~、マジ カッケ~(カッコいい~!)”
”そいじゃいくぞお~!しっかりしがみつけ” ブオ~ン・・・・
と言ったかどうかは、わかりません。でもさ。
”うわ~!風きるとマジ寒いべ”
”手が凍っちゃう~、しがみついてらんな~い!”
”鼻水飛んだあ~”
”顔 痛い~”
”げ~、そこ凍ってるべや、マジやっべえ~”
”と、とりあえず、初乗りはこのくらいにしとくべ”
と、なったのではないかと、おばさまは予測いたしました。
ま、雪もちらついてる事だしね、ヘルメットが用意できるまで、も少し、日程を先に伸ばせばいいんでないかい。