北海道・札幌発・だべさ通信5

君を育てる お祭りロード

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札幌祭りの境内には、たくさんの出店が並んでいました。
ずっと続く出店の通り道だけが、まるで川のようにすき間なく人が流れています。
人気のあるお店には、人のよどみができているね。
わたあめ、くじびき、りんご飴は知ってるけれど、なんとかケーキ?なんとか焼き??なんてシャれたもんを始めて見る。

 

友人が、小学生の男の子の手をひいてやってきました。
” おや?修くんどうしたの? ”
目に涙がたまっていますよ。
「くじ引きをしたんですけど、思った商品が当たらなかったもんで・・・」
母の言葉にグッと歯をかみしめたら、修くんのホッペタから我慢していた涙がポロリと落ちました。
そうだったの。右手に小さなオモチャのライトを握っています。

 

当たるかも・・当たるかも・・・みんなそう思ってくじを引くもんね。
おばちゃんもさ、修くんくらいの時に、お祭りでこ〜んなおっきい大当たりの熊のぬいぐるみを当てるはずだったのよ。
だからくじを引く時は、迷って迷って念力を入れてス〜!と引いて、お店のおじさんに渡したの。
したっけさ、おじさんはチャチャっと見るなり『ハイ残念〜〜』とか言って竹トンボをヒョイと私に渡したわ。
こ、これか・・・・子供だったけど、むなしさを感じたっけ。
今の君も、あの時の私の気持と同じなのかしら。

 

ガヤガヤざわざわ・・・
賑わう人たちにもまれて出店の川を通り抜けたら、君も、ちょっとだけ大人になっているはずさ。

 


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