スポンサーPR
回りのみんながガヤガヤ言ってる。
「『morimoto(もりもと)』の、あのお菓子が美味しいんだよね〜」
「そうそう、あれね!鶴の絵が書いてあるヤツですよね!あれ、美味しいですよ」
そんなに美味しいアレってなに?!
「あれよ・・・」
名前を忘れても美味しさは忘れられないほどの、そのアレが気になる!
さっそくmorimotoに行って鶴の絵のお菓子を探していると、傍の商品バスケットからポイポイとカゴにお菓子を入れてるおばちゃんがいる。鶴、これか!
おばちゃんは、何種類かあるアレの一種類をポイポイとカゴに入れています。
な、なくなった!
・・・・・と思ったら、2コ戻した!
やった!・・
私は横で様子をうかがっていたので、内心は必死、見かけはそっと手を伸し、あら、美味しそう・・・みたいなフリでつまみ取りました。
その時は少し興奮したけど、あとでよく見たら、他のショーケースにもちゃんと陳列していたのであった。
その アレ は『雪鶴』というお菓子でした。
スポンジ(ブッセと言うらしい)にクリームがサンドされているお菓子です。
『ハスカップ』『ばたーくりーむ』、そして、イタリアの代表的な『ゴルゴンゾーラ』というブルーチーズのクリーム『ゴルゴンゾーラ』です。
おばちゃんは、この『ゴルゴンゾーラ』をポイポイ入れていたのでした。
一見するとシンプルだけど、外側がちょっとサクっとして、甘過ぎないスポンジに程よい固さのクリームです。
この和菓子っぽい上品さが、大人の女性にはたまらないかもしれない。
名前もいいね『雪鶴』。
雪原の鶴が美しいのは、果てしなく広い雪の舞台に演出されているからかもね。
<ばたーくりーむ>