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裏の畑の大根も、全部抜いてしまう事にしました。
大きく育った葉っぱをかき分けてみると、これまた大きな大根の肩が見えました。
これはきっとおっきいぞ。
それ!〜〜っと力を入れれば・・・・スポン!
あら・・・ま、力が余ってしまったしょや。
抜けてきたのは、けっこう太いのに、長さが半分のくらいしかない大根です。
それを見た婆ちゃんは「うわあ、ずいぶん立派な大根だなあ」と言いました。
「さっさと洗っちまうべ」
以前なら、大きな樽に水をはって、百本以上も洗っていたけど、今はもうこれで十分です。
こっちの大根はどうだべか。
ムギュ!っと力を入れて・・・・スポン!あら〜これもだわ。
だいたい、なしてここまで太いのに、いきなりシッポになっちゃうのさ。
結局、抜いた大根の3割くらいは、誰かさんの足のように、太くて短い大根でした。
「婆ちゃん、この大根も、ずいぶん短いね」
「なんでもいいんだあ。短い方がかえって扱いやすくていいべよ」
そうかそうだね。短かければ短いなりに、いいところがあるってもんさ。
そう言われれば私の足だって扱いやすいよ、ほれ、こんなに簡単にたためる事が出きるもの。
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