北海道・札幌発・だべさ通信5

奥歯の治療のあとは寄り道できない

しばらく前から歯医者に通っています。
右上の、一番奥のかぶせていた金属の歯のすき間から、虫歯が進行していたらしいのです。
金属を取り外し、歯を削り消毒・・・やっと治療も後半にこぎつけました。
今日は麻酔を打ってから、歯をちょっと削るらしい。

 

「痛かったら言って下さいね」
先生は優しく言うけれど、削る痛さというよりも、開けた口の右側を上にグイグイ横にグイグイ。
引っ張っる力の方が、なかなかなもんだよ。
一番奥だもね、やりずらいんだべね。

 

先生は、ぐいっと引っ張ってはガガガガ・・・・・「ん・・・」とか、
また、グイグイっと引っ張ってはガガガガ・・・・「よし・・」とか、自分で確認しながらやっている。
ここで目を開けたら、眉間にシワを寄せた先生の顔が、焦点の合わないくらいの近距離にあるんだろうな。

 

「ぽぷらさん、大丈夫ですかあ?」
『アア(はい)・・・・』
ガガガガ・・・・・
「傷みはないですかあ?」
『アア(はい)・・・』
「もう少しで終わりますからね・・・・」
ガガガガ・・・・・
「はい、よろしいです、長い時間お疲れさまでした。お口をすすいで下さい」

 

先生が言い終わるより早く寝ていた診療台がグイ〜〜ンと起き上がったのはいいけれど、私の口はすぐには閉じれず、コップの水を口に含むも、しまりが悪くてこぼれちゃう。
くちびるが、伸びてヨレたゴムみたいになってるように感じる。
マスクを持ってくればよかったな。
帰りは買い物もせずに、まっすぐ帰ってきましたよ。

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