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落ち葉の匂いのする林の中で時々見かけるのは、私と同じくらいの背丈もあるオオウバユリです。もう枯れてしまっているけれど、よく見ると、びっしり種を抱えています。
何年もかかってやっと花を咲かせても、花の寿命は数日で、その後は生涯を終えてしまうそうです。
オオウバユリは漢字で書くと『大姥百合』。
どうしてかと言うと、北海道にあるウバユリは南の地方のものより大きくて、花の咲く頃になると葉が枯れてしまう。『葉』がない=『歯』がない=姥みたい=オオウバユリ なんだってさ。
『姥』と名前が付くものには、他にも『姥貝』があります。
北海道で採れる美味しい 『ホッキ貝』の正式名称だそうで、この貝は『30年も生きる長生きの貝、まるで姥みたい』って事で『姥貝』と言うそうです。
でもね、なして『姥』ばかりが名前になるんだべね。
『爺』でもいいしょやね。
『爺百合』とか『爺貝』とか・・・・・や、やっぱし『姥』の方がいいかもネ・・・
種が風に揺られてサラサラ落ちて、オオウバユリの子供達が、また花を咲かせるまで、長い年月をここで暮らしいくのでしょうか。
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