今年もオオウバユリの花が咲き始めました。
薮の中から大きなユリの花がスーっと顔を出すさまは、凛と存在感があります。
オオウバユリの花は観賞用のユリとは違って花びが大きく開く事はなく、8年目くらいでやっと花を咲かせて一生を終えるそうです。
花を咲かせる頃には、葉っぱが落ちてしまうので、葉がない→歯がない→お婆さん→オオウバユリ・・・とダジャレで付いたというオオウバユリ。
誰がこの花の名前を付けたかは知らないけれど、歯(葉)はまだちゃんと付いていましたよ。
人間の老婆が、人生の最後に文字通り一花咲かせる事ができたなら、ちょっとカッコいいな。
『姥』のつく動物は、他にも『姥貝』とか『姥ザメ』などがいますね。
という事は『爺』の言葉のついた動物もいるのかな?
探してみましたら、ありました。
狸爺(たぬきじじい)・・・これは狸がではなく、人間でしたね。
狸親父(たぬきおやじ)ってのもいたね。
なんとなく、『爺』寂しいかも・・・・
なんか・・・今日は、ヘンな方向にいっちゃった。