PR
同じツアーに参加していた86歳のお婆さん、青木さんから、旅行の写真が2枚送られてきました。
1枚は、フェリーしらかばで青木さんが私たち夫婦を写してくれたもの。
そして、もう1枚が『佐渡島トキセンター』での、最後の日本のトキ『キン』の剥製の写真です。
でも、同封してあった手紙を見てわかりました。
『剥製を写した写真に、偶然ご主人が写っていました』と書かれています。
なるほど、トキの向こうに、何かを見ている旦那さんがちっちゃく写っています。
数ある写真の中から、よく見つけて同封して下さったもんだなあと思いました。
今度はこちらの写真も送らなくっちゃ。
船の中で、レストランのウェイトレスさんにお願いして写してもらった青木さんと一緒の写真です。
もしかして、他にも青木さんが写っている写真があるかしらと探してみたけど、結局、後ろ姿の写真が1枚あるだけでした。
でもまあ、これはこれでおもしろいかもしれない。
という事で、私からも写真を2枚送る事にしました。
かわいい花柄の便せんの最後には、
『またいつの日か、お目にかかる事を祈って・・』と筆ペンでしめくくってありました。
旅の余韻は、これからもしばらく続きそうです。