当たらない、ジャンケン占い

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「それではみなさん、お財布の中から200円を出して下さい」
今日は、普段お世話になっている事務所さんとの懇親会でした。
「これから、向かいの人とジャンケンをして、負けた人は勝った人に、その200円を渡して下さい」
20人がそれぞれ200円を出し合って、最後まで勝ち進めば、なんと4000円のお小遣いが手に入るという、単純だけど、ちょっと燃える余興です。

 

 

初戦の相手は、先輩奥様。
いくら先輩だってこっちは本気さ。ジャンケンをする前の占いをしちゃうもね。
両手を逆手で合わせて、下から手前にグルリと回す。合わせた手のひらの間から向こうを覗くと、あ、△の隙間が見える。
という事は、チョキを出せばいいんだな。
「最初はグ～！じゃんけんポン！！」チョキ→　←パー！！
おお！！やった！！やっぱしね、そーだと思ったのよ。占いが当たったね。
かくして、先輩からの200円を手にして、所持金が400円に膨らみました。

 

 

2回戦は強敵、大先輩。しかも本日主催の事務所の奥様です。
奥様だって勝負は勝負さ、さっそく占い。
なになに・・おや、手のひらの間から見えた隙間はまたもやチョキだ！
「最初はグ～！じゃんけんポン！！」
チョキ！！あらあ～～～　→　←グー！！オーホッホッホ
失敗だ、この占いは、小学校の時から2度続けては当たったためしがなかったわ。

 

 

今思えば、別の方法もあったのに。
手の甲に人差し指をグイと押しつけ、出来たシワシワでグーチョキパーを決める占いさ。
誰かがやってたのをマネして、自分で勝手に考えたシワシワ占いです。
シワがいっぱいできたらパーで、2本くらいだったらチョキだった。大きなシワならグーだったかな。
試しに今ちょっとやってみました。
したっけさ！何度やってもパーなのよ。
そこで一句　　占いは、加齢によって左右され・・・・ハ～・・・・