北海道・札幌発・だべさ通信5

懐かしのテレビ

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噛むとフニャンフニャン♪ってCMのメロディーがテレビから流れた瞬間に、思わず反応しちゃったのは、昔よい子だった中年のみんなだよね。
あのメロディーは、マンガの”オオカミ少年ケン”の変え歌ですもんね。
特に昭和30年代生まれの元よい子こそ、元祖テレビっ子だったんでないべか。
当時の4本足の白黒テレビは、ダイヤル方式のチャンネルでさ、みんなその前に集まって見てたもね。

 

 

アメリカドラマを見た時は、そりゃーびっくりこいたよ。
だってさ、靴のまま家に入るんだよ。
角の丸い冷蔵庫に、大きな階段。犬は外で飼うものなのに中にいる。
ラッシーおいで!! このラッシーという犬がほーんとに賢くってさ、倒れた人を助け出したり、人の心がわかるのよ。
それにあやかってウチで飼ってたアイヌ犬にもラッシーって名前を付けちゃったけど、散歩の時は綱をふり切られてよく脱走したもんね。

 

 

『黄金バット』なんてマンガは凄いよ。
正義の味方がね、マントを付けたガイコツだも。
怖そうに、ハハハハ・・・って笑い声がしてから現れるの。
テーマソングはね”どこ、どこ、どーこからくーるのか 黄金バーット!こうもりだけが知っている”だったよな。
でもさ、助けに来たのが骸骨だったら、どっちが悪者かわかんなくなっちゃうかもね。
このマンガは、私達の親が子供の頃に、すでに紙芝居であったお話なんだそうです。

 

 

そうそう、”妖怪人間ベム”っていうマンガは切なかったよ。
三人の妖怪、ベム、ベラ、ベロが人間になりたくって、正義の為に戦うんだけどね、人間達は妖怪はみんな悪いヤツだと思うっしょ。
だからいつも影の身なんだなこれが。
最後はたしか『もし人間になってしまったら、悪い妖怪をやっつける事ができなくなってしまう・・・』みたいな感じでENDだったような気がします。
”え・・それって・・可哀想・・・”子供心に、人間のふがいさを勉強したマンガでした。

 

 

オオカミ少年ケンの懐かしメロディーが、今どきの若い人達の心をグワシとつかむなんて、なかなか面白いね。
いっそ、昔のいろんな局の番組を放送してくれたら、私達も若い人も、みんなで見て楽しめるかもね。

 

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