北海道・札幌発・だべさ通信5

早く、もとの暮らしに

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ダラダラとした揺れが、こんなに長い間続く地震は初めてでした。
札幌は大きな揺れではなかったので、事の重大さがわかったのは、ビル火災の現場がテレビに映し出された時からです。

 

でも、岩手のみんなはきっと大丈夫さ。
いつもの感じで「揺れたけんども、大丈夫さあ~」で終わるに決まっているよ。
ところが、 映像が流れるたびに、その恐ろしさが増してきます。
こんな事ってあるのだろうか。本当に、みんなは大丈夫なの?

 

伯父さんや伯母さん、いとこやその子ども達。我が家の親戚の多くは、みんな岩手県に住んでいます。電話をしても繋がらず、地震から二日がたって、やっと何軒かに繋がったものの、その他は今だに不通です。
みんなは津波の被害は受けていないはず、でも停電になっているかもしれません。
映像で、避難所で小さな子を抱いているお母さんやお年寄りを見ると、普通にご飯を食べてる自分に、なんだか罪悪感さえ感じます。
どうか少しでも早く、普段の暮らしを取り戻す事ができますように。
あと、いとこ達と、連絡がとれますように。

写真は、今日3月13日、国道からの脇道です。
えぐり取れた タイヤ渓谷に、どんどんと水が流れ込み、イッキに春へまっしぐらです。

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