北海道・札幌発・だべさ通信5

普段の味は、旬の味を倍増させる

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「嫁の実家の四国から竹の子送ってきたんでどうぞ、米ぬかも入ってますから」
うぁお〜!!
馴染みのお兄さんが届けてくれた袋の中を覗いてみれば、新聞で丁寧に包まれたタケノコ形のブツが4つ。
前日に、竹の子掘りをテレビで見たばかりだったから、そこから直行してきたのかと思いました。
どうもねどうもね!!

 

北海道には道南の一部意外、基本的に竹林というものはないので、そのまんまのモウソウ竹を見るのはスーパーくらいです。
いくら美味しいものでも、例えば北海道産のトウキビ(トウモロコシ)やアスパラが、時間とともに甘みと瑞々しさがどんどん消えてしまうのと同じように、北海道へやってくるタケノコも、スーパーに並べられる頃にはもうエネルギーをかなり使っているのでしょう。
産地直送のこの竹の子はきっと、北海度で私が味わえる美味しさNO1に決まってる!
さっそく茹でましょうかとお鍋を用意していたその時です。
ピロロロ〜事務所の旦那さんから呼び出しの合図が。

 

 

行ってみるとそこには毛ガニが!!
あいや、礼文から帰省した義さんが、お土産に差し出してくれたのが毛ガニ!!
なんちゅう幸せなカップリング!

 

 

食卓に出した竹の子の煮物を一口かじるなり、家族が次々『うまい!』と言いました。
普段は缶詰かパックの水煮ばっかしだもね。
次は毛ガニをほじくってまたまた『うまい!』と言って、後は無口になりました。
たま〜にやってくるこの美味しさが、う〜んと味わう事ができるように、普段はわざわざたいした事ないおかずを作ってるっていうわけよ。おっほん。
あ〜美味し。

 

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