北海道・札幌発・だべさ通信5

最後の赤穂浪士 気まずさにヒヤヒヤ

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長男が映画のDVD借りて来ました。
「5枚借りると安いから5枚にしたさ」
その中に『最後の忠臣蔵』という映画がありました。
「え〜、あんた、忠臣蔵なんて見るのかい。シブイねえ」
「それがね母さん、違うんだよ内容が」

それならという事で、長男と2人、夕食後に上映会をする事にしました。

 

== ストーリー ==

”討ち入り前夜、大石内蔵助は家来の瀬尾孫左衛門(役所広司)を呼び、まもなく生まれる隠し子を守ってやって欲しいという極秘の使命を与えました。
それから16年、孫左衛門は名前も変え、生まれてきた可音(かね)を、密かに武士にふさわしい美しい娘に育て上げます。
やがて可音は豪商の息子にみそめられて、嫁ぐ事になりました。”

 

 

なるほど、内容がまったく違うね。
”しかし可音は、自分を育ててくれた孫左衛門に密かに恋をしていたのでした。”
その告白シーン、薄暗い母屋の中で、何とも危ない雰囲気です。ああ、もしかしてお嫁にいく前にどうにかなっちゃうの〜〜・・・
DVDを見ている茶の間には長男と私、もしや大人のシーンにでもなったらどうするべ。
すると役所広司、いや孫左衛門はさすが赤穂の藩士でございます。空気を引っ張っておいてそんな事はしないのでありました。ホっ・・・

 

 

”さて嫁入り当日。可音を乗せたカゴの回りには、それを聞きつけた大石内蔵助の元家臣達がぞくぞくと集まり、夜道に灯りをともしました。豪商宅に可音を送り届けた孫左衛門は、祝儀の場に座る事もなく、可音を育てる手伝いをしてくれた、元おいらんの所に行きます。
そこでまた誘惑が。
「わちきもおなごでありんす・・・」手をとり、すーと開けたふすまのむこうに枕が2つ。”

 

 

ゲゲ、も、もしや今度こそ大人のシーンが・・・気まずい・・・
孫左衛門どうする・・・・・

 

 

”「私は、歳をとっております」「わちきが誘って断られたのは初めてでありんす・・・・」”
ほっ・・・さすがは赤穂の藩士でござりまする。

 

 

その後、使命を終えた孫左衛門は、今は亡き大石内蔵助の元に旅立つのでございました。 =終=

 

 

日本人らしいと言えばらしいストーリーです。
それにしてもさ、大石内蔵助が浮気しちゃって、その隠し子を家来に頼むなんてね。
ほんとにもう、浮気するなっちゅうの。

 

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