北海道・札幌発・だべさ通信5

有料ゴミは少しでも体積を小さくしたい!

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10年以上も使い込んだホットプレート。
上の面はこすれていて焼いた肉がくっついちゃうし、コードを本体に差し込む部分もガタガタしちゃって、いつのまにか外れている時があります。
仕方ない、もうご苦労さんだね、投げよう!(捨てよう)
それから、もう使わなくなった古いお鍋や、欠けたお皿やお茶碗も、一緒にゴミに出す事にしようっと。

 

札幌市は、燃えないゴミは有料で、市が指定のゴミ袋を買って、その中に入れて出す事になっています。
流しの下の奥にしまっておいた古くて大きなお鍋は、育ち盛りの子どもたちにカレーがたっぷりと作れたので、とても重宝しました。
何年も段ボールに入れっぱなしだった水筒も出て来ました。
あら、息子の名前が幼い文字で書いてある。いつのじゃ!
どこも壊れていないので、いたましくて(もったいなくて)しまっておいたんですね。
もういいかげん、おさらばしないと。

 

一番大きな40ℓ用のゴミの袋ならラクラク入るだろうけど、次に小さくて安い20ℓ用のゴミ袋に上手に詰めれば入るのではと思いました。
っていうか、入って欲しい、なんとか入れたい、入れるぞ!
最初にホットプレートを入れ、次に、お鍋の中に欠けたお皿やお茶碗を沢山詰めてから袋に入れる。
そして、すき間に水筒を入れ・・・・
オーマイガ! お鍋が1つは入りません。
再び取り出し、こっちを入れて、あっちを入れて、このすき間にお皿を入れて・・・・やや、今度は水筒とザルが飛び出した。

 

なんとかして20ℓ用のゴミ袋の中にすき間なく、体積いっぱいに詰め込みたい!
まるで立体パズルのように、縦横ナナメ、お鍋とザルの組み合わせ・・・・
そしてついに、やった!
20ℓ用のゴミ袋いっぱい!
あちこち飛び出してはいるものの、ちゃんと袋の取っ手の部分はギリギリ先っちょで縛れたもん!
こんな小さな事だけど、達成感を感じてしまう自分がいる。

 

ガーーーーー
しばらくして、ゴミ収集車の音が聞こえました。
窓から外を見ると、職員さんたちがゴミステーションに置かれた燃えないゴミの黄色い袋を、手早くボンガボンガと収集車の圧縮口に放り込んでいます。
あ、あの袋、ウチのだ・・・・・・

 

さっきまで、お鍋なんかと格闘していた黄色い袋も、ポンと投げ入れられました。
その大きな口は、あっという間に、私の思い出を飲み込んでしまいました。

 

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