北海道・札幌発・だべさ通信5

札幌まつりには必ずアカシヤの花が咲く

6月の風が甘い香りを運んできました。
見上げると、おお〜アカシヤの花がいっぱい。
ヨイショヨイショと買い物袋を下げて登ってきたので、腰を伸ばすのにちょうどいい。
札幌まつりかあ〜
私の中では、いつもアカシヤと札幌まつりはリンクしています。

 

本当の名前はニセアカシヤ(和名=ハリエンジュ)って言うんですって。
”ニセ” なんて、なんだかニセブランドみたいで気の毒なあと思う。
美味しいハチミツの多くは、そのニセモノからもらっているのに。

 

 

ウィキペディアによると、明治に日本に輸入された当時はアカシヤと呼ばれていたが、あとになって本物のアカシヤが輸入されるようになり、区別するために ” ニセ ” を付けて呼ぶようになったそうです。
アカシヤにしてみたら、『人間の方で名前をまちごーたのに、後になってニセモンだなんて、ナニ言うてんねん!』とドツきたくなっちゃうんでないかい。

 

 

 

植物が花の咲く時期を知るのは、気温や日の長さの微妙な変化を感じ取とるからと言うけれど、それにしても、すんごいセンサーを持っているもんだと感心しちゃう。
札幌のアカシヤは、6月の今くらいになると、なんだかムズムズとか、ソワソワとかなってくるのかな?

 

 

それにしても、札幌まつりの時には必ずアカシヤが咲きます。
アカシヤが札幌まつりに合わせて咲いてくれているのか、それとも、神様が ” 祭りに花を添えるのじゃ! ” とかなんとか言って、アカシヤを咲かせているのかな。
蝉も大合唱を始めました。
北海道も、いよいよ初夏の到来です。

 

神・・・・”言っとくけどね〜〜、神は優しく 『 花を添えてくださいまし』・・・お願いしてるんだぞえ〜〜〜”


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