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今朝の北海道新聞に、『根室4小学校 最後の卒業式』という記事が載っていました。
4つの小学校は、4月から1つの小学校に統合されるそうで、
写真は根室市立珸瑤瑁(ごようまい)小学校で行われた卒業式だそうです。
我が家の子供達は3人とも私服での卒業式だったので、中学校の制服を着た卒業生を見たとたん、思わず懐かしさがこみ上げてきました。
40年以上も昔の話しで恐縮ですが、私の時代にも、卒業生全員が中学校の制服を着て卒業式にのぞみました。
自分が下級生の時は、制服を来た卒業生がとても大人に見えたし、自分が卒業生になった時は、やっぱり少し大人になったような気がしました。
この写真を見ていると、なんだかあの時の自分と気持ちが重なっちゃうような気持ちになる。
卒業生の制服の袖が長くて、手が隠れちゃっているね。ズボンのすそもだぶついている。
制服は、成長する事を見越して買うので、袖の長さも、スカートの丈も、ふた回りくらい大きなサイズを買うもんね。
中学生活の3年間はあっという間だから、
気がつけば、制服の袖口から手首が顔を出すかもね。ズボンも使いこなされてテレンテレンになちゃうさ。
根室に、『翼よ! あれが巴里の灯だ』と言った歴史上有名なリンドバークがやって来たという事を知ったのは、いいかげん大人になってからでした。
卒業生の皆さんも、リンドバークほどの冒険とまではいかなくっても、自分のやりたい事を見つけてどんどん大空に羽ばたいてく、そんな中学生になって下さいネ。