北海道・札幌発・だべさ通信5

法要終わって婆ちゃんを忘れる?!

婆ちゃんの1周忌の法要を無事、終える事ができました。
そういえば、婆ちゃんの葬儀の日は、この時期としてはまれに見る大雪でした。
JRも飛行機も大混乱。
葬儀社の車も我が家の玄関まで車が入れなないという事で、旦那さんと息子達が喪服姿で雪かきした事を思い出しました。

あれから1年、法事の準備やら何やらをするたびに、
「早いね、もう1年だね、あの時は大雪だったもね」と、忘れようにも忘れられない婆ちゃんの葬儀の日の出来事を思い出しました。

 

 

法事は、お寺で行ないました。
嫁に来ていきなり親戚になった人達を、今では婆ちゃんの法事で自分がもてなす側になるなんて、考えもしなかった事だね。
あの頃は、考え方や習慣などの違いから、どーも馴染めない事ばかりでさ、親戚の方々と顔を合わせるのがしんどかったりしたけれど、36年という年月は恐ろしい・・・・・
60歳という年齢でトウが立っちゃったのか、それとも角が取れたのか、よーく味のしみたおでんのように、味や形は違えども、1つのお鍋にいても違和感がなくなったかもしれません。

 

さて、20数名で行なった法要も無事終了。
遠方から来たお客さんの見送りや、仕出し屋さんとの対応などでワタワタしたけど、自宅に戻ってやっと家族で一息。

「いや~お疲れさま」「はいはい、ご苦労様」
「頂いたお花はみんな持ってきたよね」・・・(家族)「持った持った」
「持ち込みした飲み物も積んできたっしょ?」・・・「うん、オレ積んだわ」
「折りも持ってきた?」「うんうん」
「お母さんは位牌は持ってきたけど、婆ちゃんは(遺影)は誰が持ってたの?」
?????みんなで顔を見合わせる。

 

婆ちゃんの遺影はガラス入ったの額縁。
丁寧に扱わないといけないので、箱に入れて、避けておいたのです。
「控え室に置いてあったよ」「あ、オレ、それは確かにカートに積んで運んだわ」
「私、玄関で見たよ」
・・・・・・ってことは・・・・・・玄関!!!!!

 

急いでお寺に戻ってみると、玄関の下駄箱の傍に、箱に入った婆ちゃんが、壁によしかかって(寄りかかって)待っていました。
あ、いた、婆ちゃん!
誰もいない玄関に、ポツンとあった婆ちゃんをそっと持ち上げ、失礼いたしましたと持ち帰りました。
仏壇に遺影を戻して、やっと終了。
はい婆ちゃん、お疲れさまでした。

” おめえら、ばあさんばぶっとばして帰って、はんかくさいべ ”


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