用事を済ませ、ついでに買い物を終えた頃にはすっかり夕方。
駅から歩いてやっと我が家が見えてきました。
あ、旦那さんが雪かきしている。
家の回りの雪を片付けているんだね。
ただいま。
事務所に入って、まずはどっこらしょっと買い物袋を置いて腰を掛け、両手をダラ〜と下げる。
それからハ〜〜・・・と大きなため息をついて首をうなだれ目をつむり、少しのあいだ意識を失っちゃう。
いや~、1日歩くとしんどいわあ〜。
そこに、旦那さんも入ってきました。
「お母さん、歩くときはもう少し、笑った方がいいよ」
ガガーン!!
私、そんな怖い顔してた?
自分では普通の顔して歩いていたと思っていたのにな。
疲れとしんどさが、ついつい顔に出ちゃったか。
でも、それ以上に思い当たることがある。
それは、どうにもならない、この垂れた目、口元、そしてほっぺた。
年齢とともに、いつしか引力に抵抗する事を諦めてしまったこのたるみでございます。
さらに疲れた表情で、北風に抵抗しながら上目使いで進むそのさまは、想像するだけでもちょっと怖い。
それゆえ本人は真顔のつもりで歩いていても、他人から見ると意地悪そうな怖い顔の中年おババに見えるのかもしれません。
大頬骨筋を動かすと幸せホルモンが出る
笑顔に勝るものはないですね。
そうだ、昨日のテレビ『世界一受けたい授業』でやってたけど、笑うと頬の大頬骨筋(しょうきょうこつきん)という筋肉が動いて、「セロトニン」という『幸せな気持ち』になる快楽ホルモンが出るんだって!
大頬骨筋というのは、ほっぺたを上げ下げする、つまり笑うときに使う筋肉。
この筋肉は、使えば使うほど幸せホルモン「セロトニン」が出て、ストレスが発散でき、幸せな気持ちになれるそうです。
さらに『笑い』は、毎日3000~5000個も作られているがん細胞をやっつけているNK細胞をも元気にすると言われています。
実際に、漫才や喜劇を見たあとの人のNK細胞はすんごく増えたんですって。
鏡の前で大頬骨筋を使ってみる。ニカッ!! ん~、ちょっといいかも。
ただ、私の大頬骨筋は、すぐに引力に負けちゃう持続力のなさが欠点。
あまやかしていたんだね、力を抜くと・・だら~ん・・・と、それはそれは下がる。
ニコ!・・・ダラ~ン ニコ!・・・ダラ~ン
は〜・・・仕方ございません・・・そだね〜。
そうは言っても、諦めてしまっては増々怖いおばばになってしまいそうです。
幸せホルモンも大事。健康も大事。そして何より、見た目の印象だってとても大事ですよね。
今日からできる、笑顔の幸せ活動。
気付いたら、ニコッと大頬骨筋を使ってみましょうね。
へそくりが増えたときに思わず出ちゃうニヤリでもいいらしいですよ。
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