北海道・札幌発・だべさ通信5

牧場はひろーいのも困る

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蒸し暑い札幌を抜け出して、昨日は広ーい牧草地が広がる牧場にいました。
風が、ずーっと遠くまで続くデントコーン(牛の餌になるとうきび(とうもろこし))の畑を踊らせています。

 

 

私のTシャツの片方の袖からも入ってきて、もう片方の袖に通り抜けました。
わわわ、涼しいんでないかい。
最近新築されたばかりの、牛たちが入るまえの巨大な牛舎、ここが昨日の仕事の現場です。

 

 

その全長は、いったい体育館をいくつ繋げたら、これくらいの大きさになるのだろうと思うほどの大きさ。
この建物を撮影するために、ずっと向こうからカメラを構えた旦那さんが合図している。
え、なに?扉を閉めろって?
巨大な牛舎には、タタミ10畳はあろうかという人間用の扉もついた巨大な扉が、あっちとこっちに4枚付づついています。
こんなに大きいのに、ググっと押すと、私一人でもゆっくり動き出しました。
まるで ”馬鹿力” の小人になったみたいだね。

 

 

ずっと向こうの豆粒みたいな旦那さんが指さしているのは・・・え?こっちの扉も閉めるの?
タッタッタと小走りに移動、グググ・・・と押す。
どう?え、なに、あっちの窓が空いているのが見えるから閉めるってかい?
タッタッタと再び小走りに移動。
次はあっちのハシゴが見えているから避けるのね。

 
タッタッタ・・・・タッタッタ・・・・タッタッタ
足が短めだから、歩数で稼がなきゃ前に進まない。
グキ!!作業車のキャタピラの跡に足を取られて、よろめいちゃった。
ま、両手を丹頂鶴の羽ように動かしてバランスをとったから転ばなかったけどさ。
その後も凸凹地面の上を歩くたびに、丹頂鶴作戦は功をそうしました。

 

 

最後は物陰に隠れる。
・・・・・撮影中・・・・・・・
どう?オッケー?
再びあっちとこっちの巨大扉を開け、むこうの窓も開け、ずーっと端に見えるハシゴも元通りの場所に戻してやっとこの1枚は終わり。
はあ・・・

 

 

はい今度は反対側からの撮影準備。
終わったら今度はこっちからの角度からも・・・・
小走り鶴は足の短いのに、最後は足がもつれてしまいそうだったべさ。

 

 

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