北海道・札幌発・だべさ通信5

生まれ変わった美しすぎるシューパロ湖

夕張での仕事の合間に立ち寄ったシューパロ湖。
シューパロ湖は大夕張(おおゆうばり)ダムによって作られた湖でしたが、今年3月(2015年)、大きな夕張シューパロダムが完成したため、大夕張ダムは湖に飲み込まれ、シューパロ湖はさらに巨大な湖に生まれ変わりました。
農作物用として使われる水、湛水(かんすい)は、日本で2番目に広い面積で、
水位も以前に比べると30m以上も高くなったそうです。

 

新しいシューパロ湖誕生の影には、橋や学校、人の暮らしがありましたが、今はすべて水没し、残された木々だけが、まるで雪化粧でもしたかのように白く立ち枯れ、その姿を湖面からのぞかせています。
その姿があまりにも美しすぎて、気がつけばいっぱい写真撮っちゃっていました。

 

 

 

 

 

 

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湖の木の間から見えるのは、月じゃなくって道路標識?

 

シューパロ湖が見える高台に、夕張市立鹿島小学校、鹿島東小学校、夕張東高等学校、夕張私立鹿島中学校の閉校記念碑がありました。

 

 

 

とにかくトンボがすんごくいっぱい飛んでいます。
でも、私がいつも見ているトンボじゃなく、糸とんぼ???
このあたりは、このトンボたちの楽園のようです。

 

 

 

参考>>夕張シューパロダムは『重力式コンクリートダム』です。
重力式コンクリートダムというのは、とにかくいっぱいコンクリートを使って川をせき止める工法です。
北海道弁で言うところの『ツッペ』ね。
川の両サイドの岩盤が弱い地形に使われる方法で、コンクリートを大量に使って水をせき止めます。

 

もう一つ、『アーチ式ダムと』いう種類のダムがあります。
有名なのは黒部ダム。アーチ型になっていますね。
川の両サイドの岩盤が丈夫だと、ダムをアーチ型にして、水圧を両側の岩盤に分散させて支えてもらう事ができるので、ダムの厚みがなくても大丈夫というわけです。

 

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