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映画『相棒シリーズ X DAY』
特命係の杉下右京がいなくても、アナログな伊丹憲一刑事が事件を追う。
映画を見に、久しぶりに景子と出かけた札幌シネマフロンティアは、春休みともあって中央のホールは超満員でした。
待ち時間になんか食べようか。
ポップコーンの大きなカップとコーヒーを持ってベンチに座れば、映画が始まるまでの待ち時間が、わくわく楽しいね。
「ポップコーンにさ、バターを入れますか?って言うから、入れてもらったさ」
さーすが景子、ん〜〜美味しいね。
「でしょーでしょー」
映画を見る前に、すでにポップコーンを食べちゃった。それから、いざ映画が上映です。
『いつもはお馴染みの3人で行動する伊丹刑事だが、今回は、しょーがなくサイバー犯罪対策課の捜査官の助けを必要とする。
どうやってもて水と油の2人けれど、熱血アナログ伊丹刑事の正義を貫くその姿勢に、若いサイバー犯罪捜査官の心はしだい動かされ、2人はいつしか相棒に。そして、事件は解決しそうになるのだが・・・・』
わかりにくいサイバー犯罪に、わかりやすい伊丹刑事の性格がいいです!
映画を終えて思うのは、大きな組織には、どんなに立ち向かっても消されてしまうという運命がはがゆい事です。
何も知らないうちに、実はいくつも魔法をかけられ、私達は誘導されているかもしれないのに。
若い時は、正義を信じて生きようとするけれど、大人のしがらみを背負うようになると、世の中の矛盾にベールをかけてしまう自分がいます。
だから、正義を貫く伊丹刑事の無茶ぶりが、好きになっちゃうのかもしれませんね。