北海道・札幌発・だべさ通信5

短い夏はブス色さ

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本州より短い夏休み、海水浴が楽しめるのも、北海道はほんの少しの間です。
札幌市に海はないけれど、私の住んでいる手稲の街からは、となり街の小樽市ドリームビーチまで、なんと車で10分ほど。
昔の子供達には昔の呼び名、大浜って言った方がわかりやすい。

 

 

しかーし!
私は浮き輪で浮いている子供達を見ると心配になる。
なーんでか。それはね、子供の頃溺れた事があるからであーる。
プールで、しかも浮き輪をしていて溺れたんだもんね。

 

 

浮き輪にはまってバシャバシャしてたら、今まで見えていた外の景色が、急にモヤモヤ水中景色に変わったの。
手足をバタバタやったら、今度は雲が浮いてる青い空が見えて・・・プア~と空気を感じたと思ったら、またまたモヤモヤが見えて・・・と思ったらまたまた空に。
浮き輪に入ったままでバシャバシャって蹴っぽるもんだから、何度もクルクル回転したんだね。
幸い、傍にいた大きいお姉さんに救い上げられて助かったんだけど、人間小型水車みたいだったらしいです。
だから浮き輪って、安心そうだけどクルってひっくり返ったら、とーっても危ない。
映画『犬神家の一族』の『すけきよ』みたいになっちゃうんだから。

 

 

北海道人は、きっと本州より冷たい海で泳いでいるんだろうね。昔はさ、プールの水温はたしか18度以上で泳いだような気がしたな。
だから体が冷えてブルブル震えて唇がブス色(紫色)になったのさ。
それでも水に入れるのはとっても嬉しい。だって短い北海道の夏だもの。

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