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本州より短い夏休み、海水浴が楽しめるのも、北海道はほんの少しの間です。
札幌市に海はないけれど、私の住んでいる手稲の街からは、となり街の小樽市ドリームビーチまで、なんと車で10分ほど。
昔の子供達には昔の呼び名、大浜って言った方がわかりやすい。
しかーし!
私は浮き輪で浮いている子供達を見ると心配になる。
なーんでか。それはね、子供の頃溺れた事があるからであーる。
プールで、しかも浮き輪をしていて溺れたんだもんね。
浮き輪にはまってバシャバシャしてたら、今まで見えていた外の景色が、急にモヤモヤ水中景色に変わったの。
手足をバタバタやったら、今度は雲が浮いてる青い空が見えて・・・プア~と空気を感じたと思ったら、またまたモヤモヤが見えて・・・と思ったらまたまた空に。
浮き輪に入ったままでバシャバシャって蹴っぽるもんだから、何度もクルクル回転したんだね。
幸い、傍にいた大きいお姉さんに救い上げられて助かったんだけど、人間小型水車みたいだったらしいです。
だから浮き輪って、安心そうだけどクルってひっくり返ったら、とーっても危ない。
映画『犬神家の一族』の『すけきよ』みたいになっちゃうんだから。
北海道人は、きっと本州より冷たい海で泳いでいるんだろうね。昔はさ、プールの水温はたしか18度以上で泳いだような気がしたな。
だから体が冷えてブルブル震えて唇がブス色(紫色)になったのさ。
それでも水に入れるのはとっても嬉しい。だって短い北海道の夏だもの。
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「大浜」と言う地名、なつかしい! ドリームビーチと最初に耳にした時、何処のことかまるで解らなかった。
子供の頃、自家用車のなかった我家で、大浜に行く公共交通機関は,「札幌市営バス」しかなかった。
でもこの時期、手稲に到着するバスは、札幌の市街地から乗ってくる乗客で満員・・・
とても、手稲から乗れる状況ではなく、寂しい思いをした記憶があります。
数年前、帰省した折に、何十年がぶりに「大浜」に行ったことがありましたが、砂浜がかなり浸食されていて、がっかりしました。
くにまるさんへ
『大浜』わかって下さって有り難うございます!!
昔の事を知っている人じゃなきゃ、わからないですもんね。
当時は、海までスイカ畑がずーっと続いていた道でした。
今は別世界のように、大きく舗装された道路になりました。
そして、大浜はほんとうに凄く浸食されました。
となりに、石狩湾新港が出来たために、海流の流れが変わったのが原因ではないかと言われています。
昔はもっと遠浅でしたもんね。
聞く所によると、砂を入れている所もあるそうです。
なんだかちょっと寂しいです。
北海道に住んでいたとき、たった一度だけ海水浴に行った記憶があり、証拠の写真が残っています。天気が良いのに兄弟がとっても寒そうな顔をして、側でたき火をしていた記憶があります。
みんなブス色の唇をして・・
強烈な北海道の海水浴でした。それに比較すると、こちらは35℃の気温のなかのプールは温い水のようでいつまで浸かっていても気持ちが良い水温ですよ。